総合情報誌RinRin Vol.239[立秋] 2020年8月

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- と からひとこ 立石 諒さん
夢へ向けて
ています。 自分で言葉にすることによって自分にプレッシャーがかかりますし、 まわりの人がどう言おうとも 「これが私の夢なんだ」 有汰く んはメンタルを強く したいと感じているようですね。 たしかに、 最初は恥ずかしがってうつむき気味でしたし、 なかなかしゃ すことだと思うんです。 これは本当に大事です。 夢を口にできない人は、 いつまでたっても夢をかなえられない。 僕はそう考え と言い続けることで自信にもつながっていきます。 自分の夢を胸を張って言えるようになると、 それに向けて、 自分がやらなけ べりませんでした。 でも、 仮にシャイでおとなしい性格だとしても、 唯一貫いてほしいのは、 自分の夢を人前で臆せず言葉に出
今日︑ 教わったことを これからの練習に活かしたい︒ 夢に向かって頑張ります!
レッスンを通じて立石さんが感じたの ﹁強い選手は︑ は︑ 有汰くんの ﹁飲み込みの早さ﹂ でした︒ これを受けて立石さんは︑ ﹁ ﹃こう泳いでごらん﹄ と言うと︑ すぐに 同時にそれを実践できる技術もあるとい う こ と で す︒ 才能が非常に高いと感じま した﹂ 一方の有汰くんは︑ ﹁スクールのレッス ンでは教わることのできない細かなこと を 教 え て も ら い︑ 次の泳ぎに活かすこと ﹁いつもは︑ 腕をただ速く回すことだけを 考 え て い ま し た が︑ 距離に合わせてテン ポ を 変 え た り︑ 頭や足の動きにも気をつ けたりすることが大切だとわかりました﹂ と︑ 指導の成果を感じていました︒ レッスンを見学したお父さまの禎晃さ ん は︑ ﹁最 初 に 一 本 泳 い だ と き と︑ 最後に 泳 い だ と き を 比 べ る と︑ 全然違う泳ぎに じました﹂ と立石さんの指導方法に感服︒ またお母さまの早苗さんも︑ ﹁マンツーマ ン で 細 か く 指 導 し て い た だ い て︑ とても 感 謝 し て い ま す︒ 有汰にはこれからの自 分の練習にしっかり活かしてほしいですね﹂ な っ て い ま し た︒ やはり指導が違うと感 ど う す れ ば 速 く な れ る か︑ どうすれば水 つも考えている︒ だから︑ 自分の手足がど う 動 い て︑ 水をどうとらえているのかを 言 葉 で 説 明 で き る ん で す ね︒ 今後はそう したことを考えながら日々練習に取り組 んでください﹂ とアドバイス︒ 最後に有汰 くんから ﹁夢に向かって頑張ります!﹂ と な自信をつかんでいたようです︒ できる︒ 言われたことを素直に受け入れ︑ の抵抗を減らせるのかといったことをい と今後への期待を口にしました︒
自分の夢を人前で臆せず言葉にしよう !
今後への確か ができそうです﹂ と手応えを感じた様子︒ の 力 強 い 言 葉 も 飛 び 出 し︑
です。 もちろん、 日々の練習でしっかりと自信をつけ、 試合の時に緊張したりビビったりしないようにすることも大事。 有汰くん、
ればいけないことも決まってきますし、 さらに自信につながっていく と思います。 こうした過程でメンタルも強くなっていくはず
僕も応援しているので頑張ってください !
めざそう !! ト メダリス
速く、 上手に泳げるようになり たい方は必見です !
左からお父さまの禎晃さん、 有 汰くん、 立石さん、 お母さまの 早苗さん。 立石さんからご両親 には 「お子さんの第一の協力者 であり、 応援者であってほしい。 本人がやりたいようにやらせて あげて、 助けを求められたら全 力でサポートしてあげる。 それ だけをお願いしたいですね」 と の言葉が送られました。
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