総合情報誌RinRin Vol.235[立秋] 2019年8月

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- 実現を、 ものまね界の第一人者とも呼べるコロッ
62歳の小山順子さん。 ものまねを教わってもっ
と上手になり、 みんなを笑わせたいという夢の
高
ケさんが全力でサポートします。
小山順子さんの
夢への想い
夢 の実現をコロッケさんが応援します。
もにも ど 子 小さな らえる も ! 喜んで ものまねを の 」 「恐竜
好をしてみんなを楽しませ、 歳の時は本気で
チャップリンになりたくて、 どないしたらなれ
ものまねが上手くなって 赤ちゃんから高齢者まで、 もっともっと笑わせたい!
元 郵 便 局 員 の 夫 を 持 つ 順 子 さ ん は、 和歌山県
るのかと思うてました」
結婚後は家事や子育てに追われる日々。 しか
し 子 育 て が 終 わ る と、 「心 に ポ カ ン と 穴 が 空 い
て し ま い、 何 か し た い な、 かつてのように人を
笑わせたいなという想いが再び湧いてきた」 と
橋本市の市民ボランティアとして活動してい ます。 高齢者サロンなどを訪れ、 「心笑亭みかん」 という芸名でぬいぐるみを使った 「ぬ い ぐ る み 落 語」 を 中 心 に、 腹 話 術 や、 歌 謡 曲 に あ わ せ て、 歌 手 本 人 の 口 や 体 の 動 き、 顔の表情をまねる形 態模写 「口 パ ク」 なども取り入れて披露してい ます。 もともと人を笑わせることが好きだった順 子さん。 「高校時代、 キャンプファイヤーで森田 健 作 さ ん の も の ま ね を し て、 全然似てないのに 拍 手 を も ら え た。 そこから人を笑わせることが 楽 し く な り ま し た。 高校の体育祭では相撲の恰
いいます。
その頃、 町内の落語サークルに通って落語を学
んでいた順子さんは、 あるとき女性が人形劇で使
う人形を使って演じる落語を見て 「これや!」 と
思い、 人形の代わりに、 ぬいぐるみを使う 「ぬいぐ
るみ落語」 を始めることに。 嫁いだ娘さんが残し
ていったぬいぐるみがたくさんあったことが、 そ
の取り組みを後押ししました。
「いかに笑ってもらえるか」 を試行錯 現在は、
誤しながら研究&勉強中。 最近では、 歳から
20
歳までの親子サロンからも出演依頼があり、
3
従来の高齢者に加えて小さな子どもにも喜ん
0
践。 い指導を実 す や り か ! 具体的でわ まれました 包 に 渦 の 爆笑 撮影現場も
齢者向けサロンなどでボランティア活
動に励むパワフルで何事にも積極的な
第6回
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