総合情報誌RinRin Vol.237[立春] 2020年2月

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Pビ ズ メ ー ル 株 式 会 社 に 勤 務 す る 秋 元 広 行 さ ん は ︑ 妻 の 麻 美 さ ん と と も に︑ 自宅近くに ﹁イ ン ド ア ・ ス カ イ ダ イ ビ ン グ﹂ の施設がオープンした当初から 体 験 し た い と 思 っ て い ま し た︒ し か し︑ な か な か 一 歩 が 踏 み 出 せ ず︑ ﹁誰 か に 背 中 を 押してほしい﹂ と感じていました︒ そこで登場したのが︑ スカイダイビング経験もあ る ダ チ ョ ウ 倶 楽 部 の 上 島 竜 兵 さ ん︒ いつもは熱湯風呂を前に背中を押される上島さ んと︑ 未知の世界へ果敢に飛び出していきました!
夢をかなえるために
フ ラ イ ト を 体 験︒ フ ラ イ ト は
分︒ フラ
1
還暦を前に奮闘する 上島さんの姿を見て チャレンジする大切さを あらためて学んだ!
イトの浮遊感や風を体感するには十分な時
間です︒
さ ら に 希 望 者 は︑ 高さ約 m までインス
トラクターとともにフライトする ﹁タクシー
フライ﹂ を体験することも可能︒ 秋元さんご
夫婦はこちらもしっかり体験しました︒
秋 元 さ ん ご 夫 婦 の 想 い に 応 え た の は︑ ス
一 方 の 上 島 さ ん は︑ フライト講習では冗
夢への想い
楽 し む ご 夫 婦︒ そんなアクティブでチャ レンジングなお二人にとっても︑ ﹁インドア﹂ といえどもスカイダイビングは未知の領 域 で︑ 少 な か ら ぬ 不 安 が つ き ま と い ま す︒ そ の た め︑ ﹁誰 か に 背 中 を 押 し て ほ し い﹂ と の 思 い が 強 く な り︑ ﹁夢 を か な え て﹂ に 応募することにしたといいます︒ 自 宅 に は︑ 実際のロードバイクにまた がってトレーニングやシミュレーション ができる設備があるなど︑ ロードバイクに ハ マ っ て い る お 二 人 で す が︑ 新たに着目 したインドア ・ スカイダイビング︑ さらに は 実 際 の ス カ イ ダ イ ビ ン グ へ と︑ またひ とつ︑ 夢が芽生え︑ ふくらんでいます︒
富士山をロードバイクで駆け上がるイベン トに参加 (富士山5合目にて) 。
カ イ ダ イ ビ ン グ の 経 験 が あ り︑ しかも撮り
談を言って緊張する場を和ませたりするな
直しのため何度も空を舞ったという上島竜
ど︑ お笑い芸人としての気遣いとスカイダ
若い頃とは違って新しい ことに一歩を踏み出せない︒ 誰か背中を押して!
き っ か け は︑ 年 ほ ど 前︑ 自宅近くにイ 3 ンドア ・ スカイダイビングの施設がオー プンしたことでした︒ 麻美さんが ﹁一度は 体 験 し て み た い﹂ と 話 す と︑ 広行さんもこ の 施 設 の 前 を 通 る た び に︑ ﹁一 度 は や っ て みたい﹂ との思いが強くなっていきました︒ しかし︑ ﹁若い頃とは違って︑ 歳になっ た い ま は︑ や り た い 気 持 ち は あ っ て も︑ 新 しいことに一歩を踏み出す勇気 ・ 行動が 伴いませんでした﹂ と広行さん︒ 麻美さん はパラグライダーを体験したことはあり ますが︑ 年以上も前の話︒ お二人ともス カイダイビングの経験はもちろんありま せん︒ お 二 人 は︑ 休 日 と も な れ ば︑ ロードバイ クで長距離ツーリングやヒルクライムを 20 55
兵 さ ん︒ ス カ イ ダ イ ビ ン グ に 限 ら ず︑ テレ
イビング経験者としての意気込みをみせま
した︒ 実際のフライトにも︑ 今年
レ ン ジ す る 上 島 さ ん は︑ ﹁背 中 を 押 す﹂ 最適 なサポーターといえるでしょう︒ インドア ・ スカイダイビングでは︑ 約
を 前 に し な が ら も 臆 す る こ と な く 挑 戦︒ さ
ら に イ ン ス ト ラ ク タ ー が 制 止 す る な か で︑
時
時折カメラ目線で ﹁リアクション﹂ するプロ
間 の 講 習 の の ち︑ 実際にフライトを体験す
1
魂とサービス精神をいかんなく発揮! 元気
る ﹁ウインドトンネル﹂ と呼ばれる円筒状の
と 勇 気 を も ら え た だ け で な く︑ 年齢に関わ
施 設 内 に 入 り︑ インストラクターとともに
らず新たなことにチャレンジする大切さを
あらためて感じることができました︒
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ビ番組などでさまざまなことに前向きにチャ
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歳と還暦
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フライト講習でも冗談を言ったりボケたりと、 みんなをリラックスさせる上島さん。
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